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2009年 09月 27日

2009 J YOUTH SUNSTAR TONIC CUP Hグループ第2戦

徳島ヴォルティスユース戦 会場:徳島市球技場

スコア:0-0 【前半:0-0 後半:0-0】

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GK:西浦
DF:道上(→風間)、夛田、宮田、成田
MF:坂口、野口(→藤山→岡田武)、細見、田中(→秋山)
FW:長谷川(→坂手)、杉本

サブ:一森、西村拓

龍とタカをU-18日本代表に招集されたセレッソ。今日もU-15カテゴリーより4人の選手を招集。シルバーウィークから考えると彼らはいったい何試合しているのだろうか?タフ過ぎる。






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会場の徳島市球技場は4年前、現在の大学3回生である恭平達の世代以来。当時は参加出来なかったので私は初めての場所でしたが、他の仲間は2度目らしく前回はバスをチャーターしたものの、会場までの鬼のような坂道をバスが登れなくなったそうで…

山の上だけあって風が強く、雲が空を覆うと涼しくてすごし易い気候。
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サッカー専用グラウンドなのは良い点だけど、ピッチがデコボコなのと芝が枯れてるみたいな。先日の焼津と同様なかなかピッチコンディションに恵まれない。

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3年生メンバーはホソ、隼人、大輔の3名以外は下級生主体のメンバー構成。恐らくU-18カテゴリー初スタメンの翔(西浦)がゴールマウスを守る。昨年の国体では決勝で良いパフォーマンスを見せていただけに楽しみ。
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ここ最近はポジションの流動性が高く、試合前のアップでは誰がどのポジションでプレーするのか、長いこと彼らの試合を観てきているけどわからない。自分達がわからないということはスカウティングされていたとしても、相手もわからない(笑)

この日は凌輔と大輔のコンビに左に隼人、右に成田のバックライン。中盤はホソと野口のボランチに左が豪、右が慶太。2トップは将(長谷川)と健勇という来期はこんな感じかなという布陣で挑む。

立ち上がりは初スタメンということで少し固かった?翔(西浦)。純が初めて公式戦に出た時のことを思い出す。今や彼はセレッソ大阪U-18の立派な守護神。精神的にもプレーでもチームを引っ張る存在だけど、今からは想像出来ない初出場だったなぁ(笑)
経験がモノを云うポジションなだけに翔(西浦)もどんどん経験積んで先輩を越えて欲しい。
Jユースカップ開幕戦を磐田相手にアウェイで2-2という試合を演じた徳島。夏のクラ選初戦では4-1と大勝したものの、どのようなサッカーをしてくるのか未知数。
前回対戦時とは違い、かなり前線からのアグレッシブなディフェンスと高いバックラインは完全に別のチームといった印象。

そんな中好機は隼人の裏へのフィードから。健勇が抜け出すとキーパーと1対1に。コントロールしたふわりと浮かせたシュートはゴールマウスを捕えきれず先制点ならず。
なかなかボールの奪いどころが定まらず、バックラインでもたつくシーンもあったからか、前半20分頃には将(長谷川)に代えて、同じ西U-15の勇雅を投入し本来のポジションのCBで起用。大輔がひとつポジションを前に上げ、ホソを左SHに。
このあたりでディフェンス面での連携がよくなり始め、相手に攻め込まれる時間もなくなる。

その後、2度FKを獲得し、それぞれ夛田、健勇がゴールを狙うもゴールネットを揺らすことは出来ない。

前半は0-0で終了。

後半開始から慶太に代えて大地を投入。フォーメーションを3-4-2-1に変え一気に中盤を制圧しにかかる。前線で健勇が起点となるもディフェンス面で相手バックラインにプレッシャーがかかり難くなった為か、豪と健勇の2トップに変更し大地が1.5列目といった感じに。セレッソの時間帯が続き、右サイドを駆け上がった隼人からのクロスを中で合わせるも、徳島の頑張りにゴールを割れない時間が続く。

後半20分くらいに野口に代えて宗徳とこの時間帯も完全にセレッソペース。しかし、再三得たCKも風の影響から良い球を入れることが出来ない。
ラスト15分といったところでこの日何度もサイドを駆け上がっていた隼人に代えてケンジ。大地に代えて武瑠を投入し勝ち点3を奪いにかかる。
この日初めてU-18に召集された武瑠がファーストプレーで相手を抜き去る。物怖じしない性格と普段U-15でやっているのと同じプレーが出来るのが凄い。まぁ、西U-15でのプレーを観たことがある人間ならば出来て当然かというのもあるのだけれど。

この時間帯、怒涛の攻めも尽くゴールポストとクロスバーに嫌われゴールが遠い。
確実に入ったと思ったシュートも相手の粘りからゴールを割ることが出来ない。
最後まで勝ち点3を目指し闘ったものの、ゴールを割れないまま最後は無情にもホイッスルが。最悪の結果だけは免れ0-0で勝ち点1を獲得し終了。

ただ、龍とタカを欠く中、この試合は先日までの高円宮杯とは違い健勇の楔からの連携や、サイドでの崩し、シュート数など良くなっている部分も多く、若手主体のゲームとしては課題はあるも今後に期待できる試合だったように思う。
今節を終了して約1月の中断期間。また新たな競争があるかと思うがレベルアップした彼らの姿に期待したい。

by inomonta224 | 2009-09-27 23:14 | football


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