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2009年 12月 06日

2009 J LEAGUE DIVISION2 第51節 「La」

サガン鳥栖戦 会場:ベストアメニティスタジアム
スコア:1-2 【前半:1-0 後半:0-2】
得点者:船山
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セレッソを象徴するような試合。
仙台に負けた時点でJ2優勝というのは棚ぼたでしかなく、結果として優勝できるに越したことは無いかもしれないけど、今日はそれよりもリーグ最終戦。そして、アキの選手人生最後の試合。

どういう位置付けかわかってんの?




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道中で寄ったSAでは虹を拝むことができ、昨年のJユースカップの試合前にも虹を見ての快進撃があったので、今日は良いことがあるかもと期待していましたが…

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アキのラストゲーム、今シーズン最終戦、まだ優勝の望みがある。とそれぞれに色んな想いを抱いた人達が鳥栖に終結。個人的には昨年までセレッソに在籍していた、ヌクさん(新ヤナギ)のプレーも観られるということで楽しみにしていました。

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会場入り口では来場者1万名にゼスプリ・ゴールドキウイが無料配布されてました。日本では佐賀県と愛媛県でしか生産されていない大変貴重なキウイらしいのですが、私、キウイ食べられません… とりあえずこれはお土産として持ち帰ることに。
そして、1万名に配布されるこのキウイでしたが、この日の来場者数は8,466人と余ってしまったようですね(汗)

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試合前にはスタジアム観光。駅近のこのスタジアムは駅から橋を渡ってすぐというすばらしい立地条件。通路からは駅を通過する色んな電車を拝むことができ、鉄っちゃんにはたまらないはず!
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ハウステンボス車両や
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外国の電車のような変わった車両も。スザンヌがプリントされた痛車は写真に納めることができませんでしたが、試合までの時間も飽きないスタジアム。

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赤帽仕様の赤帽があればと思い、グッズショップを覗いてみるも当然の如くありませんでした。確か限定かなんかで販売したのかな?

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昨年、熊本との対戦でKKウイングへ訪れた際に忘れ去られていた、鳥栖フューチャーズの弾幕は手元に戻ってるのかなと思い、鳥栖側のスタンドも見てみましたがありませんでした。あの幕捨てられちゃったのかな…

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試合前にはウイントス君と訳のわからん深海魚が水揚げされたような顔立ちの鳥のマスコットがセレッソ側のスタンドへ挨拶。この緑の鳥ってなんですか?知っている人いたら教えて下さい。

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ライト層な私としては仙台戦も爆心地から離れて観戦したかったものの、座席の割り当て上スペースがなく断念しましたが、この日はアキを観る為だけに来たということもあり、理想通りのマッタリスペースで観戦。

最初はマッタリ観戦して帰るつもりだったのに、自分の大嫌いなクラブの下部組織出身のマ○ク・ハーフ○ーのラフなプレーとレフェリーへの執拗なアピールに苛立ちガチモードに。
立ち上がりはロングボールを主体にマイクにボールを集めにくるも、康太がしっかりとマークし自由を与えない。お互いに球際での攻防が激しくラフな展開になりそうな雰囲気の中、前半8分にペナエリア付近でボールを受けた船山がキックフェイントで相手を交わすと、冷静に左足で蹴り込みあっさりと先制!!

さすが安心の鹿ブランド。

その後もマルチネスを起点にチェンジサイドからワイドな攻撃を仕掛けるも、右サイドからの攻撃のバリエーションが皆無に等しく、CKを獲るのが精一杯。まぁ、シャケに関してはCKを獲るだけでも御の字と思うようにしてからはあまり腹が立たなくなったので、その点に関してはオッケーという扱いで良いのだろうか?(汗)
どうせなら左サイドへ同様の展開が出来れば、流れの中からもっとチャンスを演出できたかもしれないけど、よくよく考えると右サイドは最初から捨てられてたのかもと思えてきたり…

対する鳥栖も赤帽が今シーズンで退任とうこともあり、お互いにとって想いの詰まった試合。気持ちが全面に出ているのは良かったが、お互いにラフなプレーが増える。
レフェリングに関しては色々云う人もいるかもしれないが、何度となく醜いレフェリーを見てきたことを考えると別に気になるものではない。ましてやアウェイということを考えると鳥栖のファールも取ってくれたと思うが、試合が荒れ模様を呈する前にカードでコントロールする必要があったのは間違いない。特にマイク。あいつだけは… ほんとムカツク!!意図的に間違いないうちの選手の足を刈りにいったシーンは○してやろうかと思うほど。挙句の果てにはレフェリーに抗議とカードが出てもおかしくない場面もあっただけに、納得がいかなかった。
それでも悪質なプレーに対し、終始冷静にプレーしていた康太には頭が下がる思い。

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前半終了の笛と共に赤帽、ブラジルのオッサンがピッチに入りレフェリーに詰め寄るあたり、お互いに溜まったものがあったようで。(まぁ、ブラジルのオッサンがレフェリーに対し熱くなるところはいつものことだけど… もっと冷静にやって欲しいものです。)


前半はロングボール主体の鳥栖でしたが、後半はショートパス主体にチェンジ。
徐々にマークにズレが生じ始め、完全に鳥栖ペースの試合展開に。それでも、この日は船山と乾が前線からディフェンスを頑張り、なんとか凌ぐ時間帯が続く。特に乾に至っては仙台戦の反省を踏まえてか、ボールチェイスはこの日に架ける意気込みが伝わってきたのだが。

追加点を奪うべく、塁に代えてカイオを投入し攻勢に出ると、螢が中盤でのインターセプトからドリブルで駆け上がりパスを選択。最後に受けた乾がシュートを放つもゴールが割れない。今日は過去の試合に比べてボールにもきっちり絡めていたし、ディフェンス面でも寄せが早く久々に螢だっただけに、あのシーンは自分で打っても良かったのだが、遠慮が出たのかまだ完全に我を出し切れていないのかなと思わせた。

試合も終盤、追加点を狙うならカウンターでという状況にもカウンターが不得意なセレッソにとっては、しっかり守ってチャンスを窺うしかない。ただ、全体的に引き気味になってしまった為に攻守の切り替えが遅く、鳥栖に押し込まれる時間帯が続くと選手にもレフェリーに対してイライラが募り始める。
ここまで頑張ってきた乾が立て続けにカードを貰い、ピッチを去るとスタジアムの空気は完全に鳥栖のイケイケムードに。

乾には苦しいと時に助けてもらったこともあったし、この1試合だけで判断するつもりは一切ない。ただ、物足りないところもたくさんあるし、真司がピッチに立てない中で彼をライバルとして意識するならば、もっと頭を使ってプレーする重要性を学ぶべき。
過去に嘉人がそうだったように、1人欠けることで残された選手達がどれほど大変かということを。
まぁ、試合後のバスでの彼を見ていたら、自分がやったことの重大性を理解していると思いたい。この経験を活かし今後彼がJ2レベルで終わる選手なのか、それともJ1でもやれる選手に大成するのか、このまま同じ事を繰り返していてはマリノスに居た時と結局は同じですから。

選手全員がかなり消耗している時間帯での退場。ピッチサイドに居た螢にブラジルのオッサンが指示を与える。(無視してしまえっ!)
出来るだけ狭い範囲で数的不利をカバーすべく、前線には誰も残らず全員ディフェンス。
残すはラスト3分プラスロスタイム。ここでオッサンの切ったカードはブルーノ…
ベンチメンバーを考えると中盤の選手は彼のみ。ブルーノがどうこうというのはここでは置いといて、何故この大事な試合でブルーノをベンチに入れてるのか、オッサンの考えていることは前から意味不明だったが、最後まで意味不明(-_-+

そして、直後にゴール前で決定的なチャンスがブルーノに訪れるも足が縺れてシュートまで持ち込めない… もしかしたら、凄い能力を持ってるのかもしれませんよ。練習をしょっちゅう観に行ってる訳じゃないので知りません。でも、あの状況で準備が出来ていなくて足が縺れるってどういうこと?
この交替でただでさえギリギリのところで凌いでいたディフェンスに、更なる綻びが発生。マークがズレるとフリーにになる鳥栖の選手がチラホラと…

後は言うまでもなく、ロスタイムに2失点。最後はジンヒョンがレフェリーを肩で押して退場… バカ過ぎて何も言う気がしない。
カイオに代えて丹ちゃんを、センターサークルからボールを蹴ると同時に試合終了のホイッスル。


結局、最後まで自分達の一番ダメなところを曝け出した試合を展開。
オッサンのコメントで「優勝を最後まで諦めずに行こう!」というのがあるが、こういった試合展開になることを想像は出来なかったんだろうか?出来ていたら今日の試合にブルーノがベンチ入りすることは無かったと思うんですが…
ピッチ上の選手も監督も優勝を目指していたものかもしれない。プロであるならば当然だし、あの状況では中盤の選手を投入するというのは妥当な選択肢。タラレバにはなるけど、一ファンとしてああなるのであれば最期にアキのプレーが観たかった。同じ結果になるなら最期にアキが観れただけで救われるところもあったのに…

前から分かっていたことだけど、ブラジルのオッサンは無理!!来期も続投との噂を聞きますが、優勝ということに拘ったなら今期限りで本当に辞めて欲しい。


試合後にピッチでお別れが出来なかったアキを送ろうと、久々にバス待ちをすることに。
道路側の座席に康太が座っていたので、とりあえず「来期のキャプテンは康太がやって!立候補で!」と伝えると半分笑いながらナイナイのポーズ。
結局、アキは現れず(どこから帰ったんですかね?山卓と九州で飲んで帰ったのかな?)バスは出発。帰りに駐車場に向かうところで康太のお母さんと親戚の方に遭遇。「仙台戦に勝っていたらホームで優勝が決まったので、大阪行こうと思ってたんですけどね」「なんか凄い残念な試合になってしまってすいません」とおっしゃってました。
とりあえず、お正月には実家に帰るだろうから、康太のお母さんに「正月に帰ってきたら、来期はキャプテンでもゲームキャプテンでもいいからするように言って下さい」と伝えておきました(笑)


あと、最期に。バスの中での出来事について。前から言われていることかもしれないけど、負けた試合の後でずっと引きずる必要はないけれど、せめてスタジアムからバスが出るくらいまではゲームするのを控えて欲しい。この日スタジアムに駆け付けた人達や来れずにテレビの前で観ていた人達がどういう気持ちなのかを、プロならばもう少し考えて欲しい。誰とは言いませんが当事者意識が薄すぎると思い、凄く残念な気持ちになりました。


これにてトップチームの全日程を終了。残すはU-18のJユースカップとU-15の高円宮杯。(全ての試合を拾っている訳ではないので、記載していない試合に関してはご了承下さい。)
次週はセレッソ大阪U-18が名古屋グランパスU-18とノックアウト方式でのJユースカップ2回戦。豊田で12月13日に13時キックオフです。詳しくはコチラコチラを御覧下さい。結構勘違いしている人が多いので告知しておくと、会場は豊田スタジアムではありません。豊田市運動公園陸上競技場です。アクセスはコチラからどうぞ。
昨日、ハーフタイムに会った車、車、車の方は今日が2回戦だと勘違いしていたようで、福岡空港からセントレア空港に飛ぶ航空券を手配していて、前日に親父さんから教えてもらい気付いたそうです… 夏のクラ選の日程といい、ちゃんと調べて休みを取るなり航空券を手配して下さい(汗)

さぁ、来週は何名のセレッソファンが豊田スタジアムに訪れるのか楽しみです(笑)

by inomonta224 | 2009-12-06 08:48 | football


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