人気ブログランキング | 話題のタグを見る

Osakanstyleblog

osakans.exblog.jp
ブログトップ
2010年 06月 06日

第25回 日本クラブユース選手権(U-15)大会関西大会 D組GL第1戦

セレッソ大阪津守U-15 対 京都J-マルカ 会場:堺NTC S9
スコア:1-0 【前半:0-0 後半:1-0】
得点者:木下

第25回 日本クラブユース選手権(U-15)大会関西大会 D組GL第1戦_e0150256_21301864.jpg

GK:22.齋藤
DF:2.金田、6.岩井、5.吉野、20.上加世田(→4.亀井(脩))
MF:10.金、8.京井、16.西本(→15.中村)、7.森定(→14.亀井(大))
FW:13.木下(→11.山田)、9.大津

サブ:1.岩田、12.橋本(竜)、17.西川、18.橋本(侑)、25.東


今期の津守U-15はサンライズリーグの神戸、京都とJクラブ下部組織相手の試合を2試合観戦しましたが、試合に挑むまでの過程が良く、気持ちの入ったゲームを見せてくれるという印象。
ディフェンスに関しては比較的安定しているので、あとはいかに点を獲るかというのが課題。





スタメンはサンライズリーグを観戦した時とほぼ同じでしたが3.裕馬がベンチ外。私が観戦した試合ではフル出場した選手でしたし、試合前のアップの際はユニフォームを着ていたように思ったので、試合前のアップで怪我でもしたのかと本人に聞いてみるとメンバー表提出の際の不備ということでメンバー登録が出来なかったとのこと…

詳しく知りたい人は私に直接聞いて下さい。

正直、そんなことでダメなんやと思いましたが、決まりは決まり、ルールに則って行われるのは当然のことだから仕方ないんですが、全国大会予選の初戦でこの日の為に日々精進してきた選手に申し訳ないですよね。申し訳ないでは済まないですね‥ すいません。

地域予選を勝ち抜いて来た相手との対戦とはいえ、ガソバ本体ジュニアユースのように大勝してしまう程力の差がチームによってはあったりしますが、昨年の西U-15のように大会初戦ということで硬くなってしまい本来のプレーが発揮できなかったりするのもこの世代。初戦の結果如何ではそのままズルズルと行ってしまいかねないだけに気を引き締めたいところ。

今期の津守U-15は前線からのフォアチェックに全体が連動し、高い位置でのボール奪取からショートカウンター気味に早い攻撃というのが特徴のチームですが、得点力の無さというのが課題。
サンライズリーグでも先制するも追加点が奪えず、運動量が落ちてきたところでセカンドボールが拾えなくなり同点ゴールを許すという展開で、まだ拮抗した相手に対して試合を決めきるゴールを奪えないというのが現状での津守U-15。


前半はいつものように高い位置からのプレスはなく、相手のペースに合わせてしまったのか、どこかのらりくらりという印象。あえてプレッシャーをかけに行っていないようにも見えましたが、立ち上がりからプレッシャーをかけて押し込んでしまうのも今日のような相手なら良かったんじゃないでしょうか?

前半はセレッソペースで試合が進み、これと言って危ないシーンもないまま経過。
途中、水休憩が入りましたが水休憩の無かった昨日の西U-15の試合の方が暑かったように思う。
この水休憩って気温何度以上とか基準でもあるんですかね?御存知の方いらっしゃいましたら教えて下さい。

前半をスコアレスで折り返すと後半に入ってから7.森定に代えて14.亀井(大)を投入。7.森定の右サイドに10.ヨンスがまわり、代わって入った14.亀井(大)が左サイドに。
14.亀井(大)がサイドで果敢に仕掛け、相手を押し込むと流れは完全にセレッソに。
この時間帯に一気にたたみ掛けたいと思っていや矢先、波状攻撃から右サイドのクロスは逆サイドへ流れる。相手キーパーの気が一瞬緩んだのを13.隼が見逃さずルーズボールを追い掛けるとキーパーと1対1に。
冷静にキーパーのポジションと動きを読みゴールへ流し込むと待望の先制点が生まれる!
第25回 日本クラブユース選手権(U-15)大会関西大会 D組GL第1戦_e0150256_22183010.jpg

サイドよりも前線での起用の方が13.隼の特徴が活きるということで、サンライズリーグの京都戦以降FWで起用されていただけに、ゴールという一つの結果として形になったことが良かったです。
また、ゴール後に諸事情でベンチ外となった3.裕馬のところへ13.隼を含む数人の選手が喜びを分かち合いに行った姿はチームとしてのまとまりを感じた。

その後もセレッソは攻撃の手を緩めることなく、20.上加世田に代えて4.亀井(脩)を投入。4.亀井(脩)がボランチに入り、8.奎樹が20.上加世田の右SBのポジションに。
昨年はサイドでのプレーが多かったように思うだけに、本来はもう一つ前のポジションの選手だが慣れたサイドでの8.奎樹のプレーに期待。更に攻撃に拍車を掛け攻め続けるも追加点が遠い展開。

前半はディフェンス面での消耗が少なかったが、後半に入り少しプレスに行くようになったことでフレッシュな選手を投入。この日、先制点を挙げた13.隼に代えて11.山田と試合を決めるゴールを獲りに行く。
1点差という微妙な点差は一番危険な展開ということで、追加点を奪いたかったがゴールが遠く、一度ヒヤッとする場面もあったものの相手の決定力のなさにも助けられリードを守る。

最後は16.マーボーに代えて15.中村を投入。最後まで追加点は奪えなかったものの初戦に勝利し貴重な勝ち点3を得ることとなった。
第25回 日本クラブユース選手権(U-15)大会関西大会 D組GL第1戦_e0150256_22192476.jpg

今大会のグループ分けで津守がD組、西がF組とお互いに1位、もしくは2位突破なら初戦での対戦は免れるものの、どちらかが1位でどちらかが2位と同じ順位でのGL突破が出来なかった場合は初戦から兄弟対決になることに…

昨年はトーナメント初戦で両チーム共負けた為に敗者復活トーナメントで出場権を掛けて闘ったということで避けられた対戦ではあったが、GL突破を前提に話すと今回はかなりの確率で対戦することになる。
昨年のあの惨状を見ているだけに、同じようなことにならないことを祈るばかり…

スタッフや選手も辛いとは思いますが、ファンとしてもあれはかなり堪えるものがありましたから(涙)


次のU-15カテゴリー観戦の予定はラウンド8。それまで両チームとも生き残っていることを願います。

by inomonta224 | 2010-06-06 22:38 | football


<< Make Your Own h...      第25回 日本クラブユース選手... >>