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2010年 10月 31日

2010 J LEAGUE DIVISION1 第28節 「憧れの2階席」

名古屋グランパス戦 会場:豊田スタジアム
スコア:0-1 【前半:0-1 後半:0-0】
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10月2日の新潟戦以来2試合勝ち星のないセレッソ。今節を含めると残り7節とリーグ戦も終盤戦に差し掛かるだけに、ACL出場圏内、賞金圏内と現実的目標を考えるとそろそろ調子を取り戻したいのが正直なところ。

マルチネスを累積警告によるサスペンドで欠く今節。代役としてアマラウの相方に抜擢されたのはハネケン。決して派手ではないプレーヤーではあるが、アタッカー陣とCBの2枚が取り上げられることの多いセレッソにあっていぶし銀の存在。
個人的にはマルチネスとのセットを見たいけど累積警告とあっては仕方なし。どうあがいてもクルピはアマラウを使い続けますからね(汗)








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今回は名古屋との対戦では初?の豊田スタジアム。過去の経験からすると名古屋との対戦は基本的に瑞穂で行われることが多く、2001年の天皇杯佐川急便東京との対戦以来の豊田スタジアム。

台風の影響が懸念されたが道中小雨がパラつくものの「ほんとに台風来てんのか?」と雨風共に影響なく、ただの天気が悪い日という程度。コースが若干南寄りに変わったのが功を奏したのか快適アウェイ空間。

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豊田スタジアムに行くにあたって2階席が閉鎖されていることが多いが、今回は開放されているということでこれは是が非でも一度上がってみたいということで、2階席に続く階段を上ろうとすると警備のオッチャンに制される(汗)

「2階席は名古屋ファンのエリア」というのが理由だそうで、2階席に上がってみたい自分達はマフラーを外して入れてもらうことに。
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見て下さいこの急傾斜!

これはサンチャゴベルナベルやメスタージャとかテレビで見たことあるやつやぁ(笑)
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なんせこの角度ですから階段を上るのも一苦労。手すりには"立ち上がっての観戦はご遠慮下さい"の文字。階段を上りきり振り返って見るピッチはなんとも絶景!!これだけで豊田スタジアムに来た価値があるってもんです。

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試合前のアップに出て来た選手達もこの角度で拝めます。オフサイドもきっちりわかるし、サッカーの全体像を観るには最適な座席。こんな良いスタジアム羨ましい!!

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名古屋のスタジアムグルメと言えば、瑞穂でも豊田でもほんとに食べるものが無いという感じなんですが、こちらのお弁当は蓋がメガホンになるというパッケージ。むき栗はどこのクラブにでもある感じですかね?お手頃価格なのでお土産に最適。

べつに蓋メガホンが良いとは思わなかったけど、アウェイに行く時はセレッソにあって他クラブにない物、その逆も気になるので色々見てまわるようにします。これもアウェイの楽しみのひとつ。
まぁ、だいたい行くアウェイって下部組織の試合日程との絡みなんかもあって決まってくるんですけどね(汗)

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こちらは名古屋のゴール裏。1階席はみっしりと埋まっています。
試合前にはこの日のピックアッププレーヤーとしてスタジアムDJに紹介されていた小川が、久々の?スタメン出場とあって名古屋サポーターから小川コールを受ける。

自分が選手ならあれだけの迫力でコールされたら頑張れるなと思った(汗)
そーゆーことを考えるとセレッソの選手って可哀想だな… なんか申し訳ない。
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そう言えば瑞穂ならいつも来てくれるグランパコちゃんとかJr.とかグララが居なかったな。試合前にグランパスくんファミリーを見ると癒されるんですが(笑)

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試合は立ち上がりから激しいディフェンスでセレッソが仕掛けるも、ビルドアップの部分で判断の遅れからミスがありマイボールを失う。あの時間帯の激しいディフェンスでファールが取られなかったことで、この日のTJのジャッジはセレッソに味方するかに思えたが…

サイドを広く使う名古屋のサッカーに前半はディフェンスに奔走させられるセレッソの中盤の選手。夏場の試合であれば後半にかなり効いてくるなとは思ったが気候は涼しくその心配もそれほどない。
名古屋のサッカーは運動量の落ちる夏場の試合ではかなり効果的なサッカーだということがすぐにわかる。

本来4-3-3で試合に入る名古屋だが、この日はセレッソと同じ4-2-3-1。中盤の選手がボールを保持する時間の長いセレッソに対し、しっかりとマークをつける狙いか?

前半はどちらかと言えば名古屋のゲーム。FKだったかな?にバックヘッドで合わされたシーンは失点したかに思われたがマツケンのナイスセーブで凌ぐ。センターに上背のあるケネディが居る名古屋はサイドからの仕掛けが多くCBがサイドにつり出されることを懸念したが、その辺りはアマラウやハネケン、3シャドーのいずれかが下がってきて上手く対応していたように思う。

まぁ、それほど名古屋の攻撃がたいしたことなかったというのもあるが…

先制点は名古屋。左サイドからのクロスにぺナエリア内でケネディが倒れると、TJが笛を吹きペナルティアークを指す(汗)正直あのシーンをこちら側から見ているとノーファールなのに何があったのか不可解な判定。
それまでにケネディに対しては茂庭マンと大海が激しいディフェンスを見せていたが、さすがにあの判定はないのではないかと思わざるを得ない。このファールで得たPKをケネディがきっちり決めると1点ビハインド。

セレッソも速攻からオーバーラップしたマルへ。マルからのクロスは合わないが逆サイドに流れたボールにきっちりと詰めていた高橋がミドルシュート。このシュートを天敵楢崎にセーブされる。

また、速攻から乾の単独突破と時折見せるセレッソの攻撃は名古屋のバックラインに脅威を与えていたが、決定力に課題のあるセレッソは得点を挙げることが出来ない。
このシーンで乾が肩を痛めその後もかなり気にしていたのが気になるところ。ニュースでは後半38分に痛めたと書いてあったがまさか脱臼していたとは…

名古屋のディフェンスは2列目から飛び出してくる選手を捕まえられないシーンもあり、サイドを活用しながらもう少し効果的に攻めることが出来ればチャンスがあったように思うが、自陣でのパスミスが多くマイボールを失う展開が勿体なかった。

上を目指す上で勝ち点3が欲しいセレッソは後半スタートからアドちゃん、ハネケンに代えて播ちゃんと塁を投入し2トップに。家長を一列後ろに下げオプションとして準備していた形に。

前半にイエローを1枚もらっていたということで、この日のジャッジを考えると後半の勝負どころで1人少ない展開を避ける意味でアドちゃんを下げたとはクルピは言っていたが、このところ周りを使わず孤立するアドちゃんはこの日も3シャドーとの連携が良くなくこの采配は仕方ない。
より攻撃的に行く意味でもハネケンを外したというのも分からないではないが、この日のアマラウはパスミスが多くディフェンス面を考えると家長とハネケンを組ませる方が個人的には良かったように思ったが、クルピらしい采配と言うかなんと言うか…

後半沈黙した名古屋に対し2トップに代えたことは結果的に功を奏す。ドリブルからの中央突破が目立った前半から、播ちゃんと塁が入ったことによって楔を受けてから乾、キヨが高い位置でボールを受けられるようになったことで、名古屋のディフェンスは前半と違うセレッソのオフェンスに対し少々対応に苦慮していたように思う。

実際、アタッキングサードではセレッソがボールを保持する展開が多くなったし、チャンスも作ることが出来ていた。

ただ、ポイントポイントでの名古屋の寄せの早さはさすがで、セレッソのキーマンにボールが入るとボールを受けた時の癖まで研究されているのが分かるように、トラップした後のボールを置く位置にしっかりとアプローチし攻撃の目を摘み取っていた。

特にダニルソンの運動量とリーチの長さを活かしたディフェンス。威力のあるミドルシュートは2005年にセレッソに在籍したファビーニョを彷彿とさせる良いプレーヤーで、局面での体の強さはちょっと規格外だと思わされる。
名古屋は良い選手を札幌から獲ったと思います。

塁が入ったことで乾だけにマークを絞ることが出来なくなり、特に塁のドリブルは効いていたが決定機を演出するまでには至らない。しかし、ぺナエリア内での塁の仕掛けは相手もファールが出来ないこともあり良いプレーだった。

完全に後半はセレッソのゲーム。塁のぺナエリア左から狙ったシュートはポストを叩き、相手陣内深い位置からの折り返しにマルが狙ったミドルシュートは楢崎のファインセーブにあったが、あとはゴールだけという惜しい場面。
この日のオフェンスに関しては運が無かったということと、当たりまくっていた楢崎を褒めるしかないというのが正直なところ。

最後まで名古屋陣内に攻め込んだセレッソだったが、ゴールは遠く前半のPKによる1失点のみで敗戦することに。
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名古屋からすれば夢生、トゥーさんが居ないというのもあるかもしれないが、代わりを務めるのが小川に千代反田。サブで出てくるのが杉本にブルザノビッチと層の厚さを物語る。
しかし、セレッソもディフェンス面で破綻するシーンは一度もなく、名古屋の低調なサッカーということを差し引いてもよく守っていた。マツケンからのスローイングからしょうもないミス、ビルドアップのところでのボールロストといただけない所はあったが、全体的に見るとセレッソのゲームだったように思う。

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TJの判定にケチをつける声も多いが、チーム、個人の印象。試合を裁くレフェリーによって試合が変わることは当たり前のこと。選手からすれば言いたいことは山ほどあると思うが、笛が鳴らなければファールじゃないし、笛が鳴ればファール。
後半に笛が鳴ると悟ったバタバタ倒れるケネディは賢かったと思うし、セレッソが球際で激しくいっていた部分では笛が鳴らなかったことを考えると5分5分の笛では無かったにせよ試合の中では仕方のないところ。また、アウェイゲームということを考えると割り切ってプレーしないといけない。

結果的に試合を決めることになったPKの判定が不服なのも分かるし、あのファールさえ無ければというのも分かるが、試合後レフェリーと相手チームへの挨拶をしなかった数名の選手は100歩譲ってレフェリーだけならまだしも、名古屋の選手に対してリスペクトが足りなかったのではないかと思うと残念なシーンだった。

判定は覆らないし負けてしまっては言いたいことも言えない。結局は運もなかったこともあるが決定力の無さというのが、この試合でも大きく影響したように思う。ここ3試合無得点というのが徐々に圧し掛かる中、絶対的な得点パターンが無いこととエースの不在がリーグ戦終盤での勝てない試合の原因になってくるのだろうか。

選手達が終盤戦に差し掛かって勝てないことでもがいているのが伝わってくるだけに、どうにかして勝たしてあげたいが、完全に外野である自分達に出来ることは試合を観に行って声援を送るだけ。
今の苦しい時期が今後の糧になると信じてチーム全員で乗り切って欲しいところ。
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次節はホームで勝ち点が並ぶ清水との対戦。今節、順位を争う上位クラブがいずれも足止めを喰らってくれているだけに、アドちゃんが累積警告によるサスペンド、怪我の具合次第では乾も不在ということを考えるとこの試合がセレッソの正念場になりそうだ。

清水は失点の多いチームだけにこの試合に勝って再浮上への足掛かりにしたいところ。
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by inomonta224 | 2010-10-31 10:17 | football


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