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2010年 06月 05日

eu

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先日、プレゼントにnoguchiのネックレスを買おうと思い、MUSEUM OF YOUR HIDTORY 御幸町店にお邪魔したら、ダーヨシ姉さんが「言ってくれはったら置いときましたのに、言って下さいよ~。2、3日前に売れましたよぉ」と…

という訳で振り出しに戻ってしまった訳で、ダーヨシ姉さんに相談したところ教えて頂いたショップがこちら。基本的に男なんでメンズのショップ、もしくはメンズ・レディース展開しているショップしか紹介してませんが、数少ない女性読者の方の為にも今回はレディースのショップの紹介です。


mina perhonenのパートナーショップでもあるeu(エウ)にお邪魔して来ました。







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なかなかわかり難い場所にあるこちらのショップですが、URBAN RESEARCH DOORS南船場店からDRESSTERIOR南船場店のある筋を真っ直ぐ歩くと、右手に看板が見えてきます。

階段を一番上まで上がったところに今回お邪魔したeuがあります。
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最上階にあるということで太陽の光が差し込みとても明るい店内。私がお邪魔した時は原田知世のmusic&meが流れてました。確かこのアルバムのジャケ写で着ている服がmina perhonenだったような…(間違っていたらすいません)
特徴のあるテキスタイルと柔らかい雰囲気は原田知世のイメージにピッタリですよね。

ちなみに好きな芸能人は?と聞かれたら、いつも原田知世と答えてます。
どうでもいいですよね。すいません…

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2部屋を店舗にしていてこちらは女性に人気のmina perhonenをメインで展開するお部屋です。

そもそもminaの洋服自体、直営以外ではセレクトショップでしか見れないと思っていたので、こういったパートナーショップがあることを初めて知りました。
オープン3周年の際にはminaのデザイナー、皆川さんから手書きのメッセージも戴いたりと店内の内装からお店のロゴまで皆川さんに協力して頂いているそうで、皆川さんとの関係の強さが窺えます。
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こちらの壁の絵はeuバードといって、これもまた皆川さんのデザイン。

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壁面に掛かっているシェルバッグもeu別注の物で、直営店では手に入らない生地を用いた仕様。
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パートナーシップというだけあってフルラインナップの展開。何よりも驚いたのがFritz Hansenとのコラボチェアまで取り扱い。
また、バッグだけでなく服に関しても一部別注アイテムがあるそう。

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窓際にはクローバーを閉じ込めた綺麗なガラス細工があったので、誰の作品か聞いてみたところ皆川さんの奥さんのブランドでイイノナホさんの作品。
写真のペーパーウエイトはプレゼントに買われていくお客さんが多いらしく、私も大学の卒業記念品にペーパーウエイトを戴きましたが、かーなーりー微妙な品だったのでどこへいったかわかりませんが、こんなペーパーウエイトだったら大切に持ってただろうなと思います。

隣にある花器もイイノナホの一輪挿しで、「虹色の薔薇」でも書いたようにお花に縁のない人生ですが、テーブルの上に玄関にこういった花器に花が差してあるような環境に生まれたらもっと美的感覚に恵まれたかなぁと思えるような綺麗な作品。
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入り口を入ってすぐの本棚にはリサの置物が。minaの服との相性は抜群です。

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お隣のお部屋ではセレクトでの展開。服に関してはFOR(Flowers of Romance)、polka dot soielle、warp&woof、GASA*。アクセサリーはe.m.程度なら耳にしたことがありますが、まだまだメジャーではない国内ブランドの物をセレクト。

店内に入ってすぐ目についたのが、repettoの品揃えの豊富さ。
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そして、repetto
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更にrepetto
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まだまだrepetto
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これでお終いのrepetto
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と他店ではあまり見かけないモデルなども展開。これだけひとつのブランドでバリエーションを展開するものも大手セレクトならまだしも、こういった個人経営のお店で行うって凄いですよね(汗)
こちらに来ればrepettoに関しては困らないんじゃないでしょうか?

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今回教えて頂いて関心したのがwarp&woofというブランド。海外竜也さんという方のブランドなんですが、こちらのブランドというのが工場へ発注を出さず、デザイナー自らハンドメイドで作製しているそうで、花柄で有名なLIBERTY社の生地にパターンを引いて作るだけではなく、カットしてモチーフとして使ったりと他のブランドとは違う生地の使い方をされるんです。
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写真を見て頂いてもわかるようにとても手の込んだ作品。何よりも驚くのが価格帯。
オールハンドメイドにも関わらず、トップスで2万円台、ワンピースで3万円台と手間を考えればお安いんですよね。
こちらのデザイナーである海外竜也さんは本も出されているとのことで、実際に服の作り方を解説付きで書かれているんですが、趣味で服を作られている方が解説を見ながら作っても、同じようには作れないそうでオーダー会は人気の模様。

このブランドが気になった方、7月にオーダー会があるようですのでeuのHPをマメにチェックです。大量生産の商品にはない強みとして、既成の服には出来ないサイズ変更や生地の変更。微妙なサイズ調整等も行って下さるようで、「可愛い洋服着たいけど、子供を産んだら体型が戻らなくってぇ」と思われてるそこの奥さん!なんかにも優しいブランドとなってます。
もちろん、奥さんだけに最適な訳ではなくて、よく女友達から聞く話が胸が大きいと綺麗服のにシルエットが出ないなど、体にまつわるコンプレックスで着たい服が着れないという方なんかも良いと思います。

ちなみにオーダー会は男性でも受けて下さるようですので、LIBERTY社の生地でオリジナルのシャツを作りたい方はカップルでお越し頂いても問題ないそうです。

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こちらはFORというブランド。カジュアルシーンで着られる服からウエディングドレスまで作っておられるようで、レンタルする料金も馬鹿にならないという話も聞きますし、一生に一度のことだからオーダーしようかなと考えてらっしゃるブルジョアな女性には価格帯の幅も広く自分だけのドレスを作ってもらうのも良いかもしれませんね。
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サンプル帳でどういったドレスが作れるのか見せて頂けるので、興味を持たれた方は是非。ウエディングドレスってシルクとレースのイメージですが、レザーを使った物などもあって男の私でも楽しめる内容でした。

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FORのデザイナーさんも皆川さん同様、奥さんが物作りに携わっている方でla fleurというブランドでコサージュなどのアクセサリーを作っておられるのですが、写真のような材料を使ってティアラなどのヘッドアクセサリーのオーダーも受けて下さるそうです。
FORのドレスにla fleurのティアラで結婚式とかシャレオツですね。

やはりこういった物作りをされる方っていうのはお互いに何か引き寄せる物があるんですかね?

そう言えば、今回の記事を書くにあたって調べ物をしていたら、原田知世のeyjaというアルバムでFORとla fleurが衣装提供されているみたいで、原田知世自身も普段からFORの服も着ているそうです。
何かこの日は原田知世祭だったんだと家に帰って気付きました(笑)

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petit bateauの子供服の取り扱いもありますので、友達の出産祝いなどのプレゼントが多くなる私のような年頃の人間には、困った時はeuに行けばどうにかなると思わせてくれる品揃えです。
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アクセサリー類も豊富で、私も1人でお邪魔しましたが親切な女性スタッフさんが親身になって相談に乗って下さるので、男性1人ではなかなかレディースのショップには入り難いかもしれませんが、ここなら大丈夫です。

eu(エウ)
■住所:541-0059 大阪市中央区博労町4-3-15平松ビル3F
■電話:06-6245-3799
■営業時間:12:00~20:00 【日祝 ~19:00】
■定休日:不定休



そう言えば、お邪魔した時に1人の女性スタッフの方から「前にSATELLITESさんにいらっしゃいましたよねぇ?」と声をかけて頂きました。
どうやら、前にバッティングした時に言葉を交わした訳ではないのですが、私のことを覚えていて下さったようです。アパレル関係の方の人の顔を覚える力、少し会わないでいると顔と名前が一致しなくなる私にとっては羨ましい限りです…

by inomonta224 | 2010-06-05 00:14 | fashion


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